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出版社による内容紹介: |
本書は、4月に刊行した『角交換振り飛車【基礎編】』の続編です。 初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩と進んだ局面で、 △9四歩と突く形【第1章】 △5四歩と突く形【第2章】 を詳しく解説します。 さらに【第3章】では、角交換振り飛車の豊富な実戦例を収録しました。 △9四歩〜△9五歩と突く《端歩突き越し型》をはじめて見たときは、だれもがびっくりしたことでしょう。でもこれは、プロにしか指せない超高度な指しまわしではなく、非常に勝ちやすい、アマチュアにぴったりの戦法でした。いくつかの関門は、もちろんあります。ただし相手がひるんでくれれば、あっという間に大作戦勝ちできます。自分で指すもよし、指されて困らないよう知っておくのもよし。とにかく必見です。 第2章はご存知、ゴキゲン中飛車と同じ出だしです。ここから中飛車にこだわるのではなく、相手の形を見て、角交換振り飛車へ切り替える作戦を詳しく掘り下げます。角交換してしまうことによって、押さえ込みを防いだり、手を作りやすくしたり、と、さまざまなメリットが生まれてきます。ゴキゲン中飛車と角交換振り飛車の融合、これがキーワードです。 【第3章】はいわゆる「実戦編」です。「プロの実戦=超高度・超難解=自分が参考にするのは難しい」となりがちですが、ここに収められた棋譜を並べれば、かなり違う印象を受けるはず。とにかく角交換振り飛車の狙いがシンプルで、しかも破壊力は抜群。信じられないほどわかりやすいのです。 なお、角交換振り飛車は基本的に後手番の戦法ですが、もちろん先手番での応用も可能です。そのあたりの呼吸もわかってくるでしょう。本書ではつねに振り飛車側が手前に来るように編集しました。どうぞお楽しみに! |