|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ホーム | 検索 | ログイン | ユーザ登録 | 将棋サイト更新情報 | ハム将棋対策講座 | リンク集 |
|
出版社による内容紹介: |
本書は端の攻防にしぼった問題集で、基本的な問題、中盤、終盤、囲い崩し、駒落ち定跡、そして実戦問題と、全部で200問を収録しています。 現代将棋では穴熊の流行により、端の重要性が高くなっています。端攻めの主役となる駒は歩香桂。飛角や金銀と比べると価値の低い駒ですが、使い方しだいで大きな戦果が上がります。効率のよい端攻めをマスターしてください。 第1章 端攻めの基本と中盤のテクニック 第2章 終盤の端攻め 第3章 囲い崩し 第4章 駒落ちの端攻め 第5章 実戦形次の一手 |
ユーザ名: | burger |
棋力 (レビュー投稿時): | 三段 |
棋風 (レビュー投稿時): | 居飛車党 |
良い点: | 全200問と豊富な問題が収録されており、多様な端攻めの手筋が収録されている。ページ数も豊富で解説も丁寧にされている。 |
悪い点: | ほとんどの問題が部分図であり、実戦においてどのような場合に有効となるのかがわかりにくい点がある。例えば、対美濃囲いにおいて、横から攻めた方がよい場合と端から攻めた方がよい場合が存在するが、この棋書ではそういったケースを学ぶことはできない。 |
総評: | 端攻めに特化した問題集である。問題は基本的なものが多く、この本のみで端攻めに関するほとんどの手筋を覚えることができる。 欠点としては、ほとんどの問題が部分図のため、実戦において端攻めを仕掛けるタイミングなど、どのような場合に端攻めが有効なのかを学ぶには適していない。 繰り返し解くことで、端攻めの手筋を定着させるのに適した問題集であると思う。 |
難しさ: | やや簡単 |
評価: | |
投稿日時: | 2008-02-28 18:58:03 |