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著者: |
谷川 浩司 |
出版社: |
日本将棋連盟 |
発売日: |
2008 年 02 月 |
価格(税込): |
1155 円 |
ページ数: |
223 |
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出版社による内容紹介: |
本書は谷川浩司九段初(!)の詰将棋作品集。
「詰将棋創作の趣味は小学校の頃からですが、一冊の本にまとめるのは、実はこれが初めてです。中編主体の「図式百番」もいずれは、と思っていますが今回は七手〜十五手の短編が百二十題。(中略)半数以上ほとんどが新作になります」(まえがきより) |
ユーザ名: | mugen |
棋力 (レビュー投稿時): | 三段 |
棋風 (レビュー投稿時): | オールラウンダー |
良い点: | ・谷川先生が出す初めての詰将棋集
・120問全てが谷川先生のオリジナルであって、さらに谷川先生にとって思い出深い詰将棋なども紹介されている
・問題はバラエティーに富んでいて、いろいろな詰み筋が登場する |
悪い点: | ・最初の方は2問が1つのページに載っているので、解答を見ようとすると次の問題の解答もチラッと見えてしまう
・級位者向けの詰将棋は一切ない |
総評: | 谷川先生にとって初めての詰将棋集で大変手応えがある。問題はバラエティーに富んでいて、いろいろな詰将棋があるので解くのが楽しい。
問題ははっきりいって難しい。私は三段ほどの棋力があるが、初段向けの問題でも解けないものが少なからずあり、五段向けの問題などは30分考えても解けないことが多い。従って、級位者が買ってもほとんど解けないまま答えを見ることになってしまうかも。 |
難しさ: | 難しい |
評価: | |
投稿日時: | 2008-04-01 00:15:07 |
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