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出版社による内容紹介: |
空前絶後の七冠制覇から十三年。史上最強棋士は、激変する現代将棋界の中で、プロも驚く新手を創造しながら、驚異的な勝率を保ってきた。人間の頭脳の可能性はどこまでか? スランプ克服法は? 大勝負を制する秘訣とは何か? 盤上の思考を芸術にまで高めた不世出の天才が、超愛棋家の英文学者に強さの秘密を全て語る。 【目次】 第一局 勝つために忘れる プロ棋士は「天才集団」/羽生善治という存在/だんだん人間が追いつけなくなる/勝負師の心/カラスは真面目な鳥/天野宗歩のすごさとは?/激動する現代将棋/人間と記憶/記憶するコツはあるのか?/忘れることの大切さ/「ワイルド」なゲームになった将棋/将棋をゴルフにたとえれば/海のような盤面で考える/羽生善治の辞書に「不満」はない/プロ棋士の記憶力/独創的な思考に頭を切り替える時 第二局 将棋の手はマイナスばかり 敗者に逃げ場はない/対局室という特別な空間/OEDを作る情熱と同じ/将棋の楽しさ/天才の定義/一手の重さ、一語の重さ/ほとんどの選択肢はマイナス/将棋は文化か文明か/盤の上から生まれる価値/大人気ない方がむずかしい/脳みそから血が出るほど考える/羽生将棋の美学/わかりそうでわからないこと/名人もミスを犯す/将棋という天才/すべては実戦から 第三局 紙一重を見切る方法 柳瀬尚紀とは誰か/ジョイス語と将棋/将棋・人間・人工知能/ミケランジェロ「最後の審判」の下で対局して/紙一重の戦いの内実/素人将棋も実戦?/羽生将棋に魔術はない/感情の起伏が育むもの/将棋の基礎は変わらない/信じることが大事/羽生名人が将棋界を変えたか/心を切りかえる/マイナスの手ばかりになった場合に/先輩、後輩から学ぶ/直感と読みの関係/「道」は翻訳できない/将棋も時代の子/飽和点から脱却するために/駒が好き あとがき ―― 柳瀬尚紀 参考文献 |